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マウスピース矯正(インビザライン・ファースト)

お子様にもおすすめのマウスピース矯正

お子様にもおすすめのマウスピース矯正

インビザラインのマウスピース矯正は、6~12歳のお子様にもおすすめの治療法です。この時期のお子様は外見を気にすることが多く、透明で目立ちにくいインビザラインはその点で非常に適しています。例えば、学校での授業やクラブ活動、友人との交流の場でも、目立たずに矯正治療を進めることができます。また、インビザラインにはお子様向けに「コンプライアンス・インジケータ」が搭載されています。これは、マウスピースが唾液に反応して色が薄くなる仕組みで、装着時間を確認できる機能です。この機能により、治療の進行状況を視覚的に確認できるため、ご両親や医師が子どもの装着時間をチェックしやすくなります。

インビザライン・ファーストが適用できる条件

  • 6歳臼歯が生えている
  • 前歯が少なくとも2本、2/3以上生えている

インビザライン・ファーストが向いているお子様

  • 毎日20時間以上マウスピースを装着できるお子様
  • 決められた通りにマウスピースを忘れずに装着できるお子様

インビザライン・ファーストが向いていないお子様

  • 骨格的に異常があるケース
  • マウスピースを決められた時間装着できない、外してしまう、なくしてしまうお子様

インビザライン・ファーストは、適切に使用することで効果を発揮します。毎日しっかりとマウスピースを装着できるお子様には適していますが、そうでない場合は他の固定式装置が適していることがあります。お子様の状態に応じた適切な治療法を選ぶため、歯科医師に相談することをおすすめします。

インビザライン・ファーストのメリット・デメリット

メリット

透明で目立ちにくい

透明で目立ちにくい

透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置なので、お子様が口を開けてもほとんど目立ちません。従来のワイヤー矯正では装置が目立つため、嫌がるお子様もいますが、インビザライン・ファーストならその心配が少なくなります。例えば、学校で友達と一緒にいるときや写真を撮るときにも安心です。

むし歯のリスクが低い

むし歯のリスクが低い

取り外して歯磨きができるため、むし歯のリスクが低くなります。食事の後に簡単に歯を磨くことができるので、口腔内を清潔に保ちやすくなります。例えば、食後にマウスピースを外してしっかり歯を磨くことで、むし歯の予防がしやすくなります。

食事への影響がない

食事への影響がない

食事の際にマウスピースを取り外せるので、食べ物や飲み物に制限がありません。例えば、お子様が好きなチョコレートやキャラメルなども安心して楽しむことができます。

痛みが起こりにくい

痛みが起こりにくい

柔らかい素材で作られているため、歯茎や粘膜に触れても痛みが起こりにくく、就寝中も快適に過ごすことができます。

歯並びもきれいに整う

歯を1本単位で動かすことができるため、きれいな歯並びと噛み合わせを実現します。前歯のすき間を閉じたり、奥歯の位置を微調整したりすることが可能です。

違和感が少ない

装着した際の違和感が少なく、お子様がストレスなく使用できます。学校での授業中や友達と遊ぶときにも違和感を感じにくいです。

簡単に使用できる

親御さまの負担も少なく、2週間に1回程度マウスピースを交換するだけで済みます。ネジを回すなどの操作が不要で、忙しいご家庭でも簡単に対応できます。

スポーツ時・楽器演奏時も安心

スポーツや楽器演奏時にも安心して使用できます。例えば、サッカーやバスケットボールなどの激しいスポーツでも、装置が口の中を傷つける心配が少なく、また、管楽器の演奏時には取り外すこともできます。

比較的治療期間が短い

顎の拡大と歯並びの調整を同時に行えるため、治療期間が比較的短くなります。通常の矯正治療に比べて、数ヶ月短縮されることもあります。

デメリット

装着時間を守らないと十分な効果が現れない

インビザライン・ファーストは自由に取り外しできるため、お子様にとって非常に便利ですが、1日の装着時間を守らないと十分な効果を得られません。1日に20時間以上の装着が推奨されているため、親御さまの協力が不可欠です。お子様がしっかりと装着時間を守れるように、親御さまが日常的に確認し、サポートする必要があります。

適さないケースもある

インビザライン・ファーストはすべての症例に適用できるわけではありません。特に、複雑な歯列不正や骨格的な問題がある場合には、従来のワイヤー矯正が必要となることがあります。例えば、顎の骨の位置が大きくずれている場合や、歯の大幅な移動が必要なケースでは、インビザライン・ファーストが適用できないことがあります。

保護者の方のご協力が重要です

インビザライン・ファーストを使用する際には、保護者の方の協力が重要です。

装着時間の管理

お子様の場合、取り外した後に再装着を忘れたり、紛失したりすることがあります。マウスピースは透明で目立ちにくいため、装着しているかどうかを一見しただけでは分かりにくいです。そのため、保護者の方が定期的に装着状況を確認し、食事や歯磨き後にしっかりと再装着するよう促すことが大切です。

交換期間の管理

アライナーを適切なタイミングで交換することが矯正治療の成功に不可欠です。お子様は交換のタイミングを忘れてしまうことがあるため、保護者の方が管理する必要があります。例えば、2週間ごとにアライナーを交換する場合、カレンダーやスマートフォンのリマインダーを活用して交換日を忘れないようにすることをおすすめします。

インビザライン・ファーストは取り外し可能なため、食事や歯磨きの際には外すことができます。これにより、歯磨きがしやすい反面、適切にブラッシングができていないとむし歯のリスクが高まります。例えば、夜の歯磨き後にアライナーを装着する前に、保護者の方が口腔内の状態を確認し、必要に応じてアドバイスすることが重要です。お子様が適切に歯を磨けているか確認し、不足があればサポートしてあげましょう。

ブラッシングのチェック

インビザライン・ファーストは取り外し可能なため、食事や歯磨きの際には外すことができます。これにより、歯磨きがしやすい反面、適切にブラッシングができていないとむし歯のリスクが高まります。例えば、夜の歯磨き後にアライナーを装着する前に、保護者の方が口腔内の状態を確認し、必要に応じてアドバイスすることが重要です。お子様が適切に歯を磨けているか確認し、不足があればサポートしてあげましょう。