TOPへ

マウスピース矯正(インビザライン)

目立ちにくい成人矯正

出っ歯や受け口、歯並びのガタガタ、口が閉まらない、すきっ歯などでお悩みの方には、矯正治療が非常に有効です。しかし、装置が目立つことを理由にして治療をためらっている方も多いのではないでしょうか。当院では、透明で目立たないマウスピース矯正(インビザライン)を提供しており、日常生活で装置が気にならないよう配慮しています。まずはお気軽にご相談ください。

このような方におすすめ!

  • 目立つワイヤーを使いたくない方
  • 矯正治療中も好きなものを食べたい方
  • 痛みを抑えて矯正したい方
  • 通院回数を減らしたい方
  • 目立たない装置を使いたい方

マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

目立ちにくい

透明で薄いプラスチックのマウスピースのため、装着時に目立ちません。口を開けても、かなり近くで見なければ気づかれることはほとんどありません。また、取り外し可能なため、大切なイベントの際には一時的に取り外すことも可能です。

痛みが少ない

従来のワイヤー矯正と比較して、マウスピース矯正は痛みが少ないです。力がマウスピース全体を通じて歯に均等に加わるため、強い痛みを感じることはありません。また、ワイヤーやブラケットとは異なり角がないため、口内炎ができる心配も不要です。なお、装着後の2〜3日間は、痛みが生じる場合があります。マウスピースは取り外しができるため、普段どおりに歯磨きができます。歯垢がマウスピースに付着しても、洗うことで清潔な状態を保てます。

好きなものを食べられる

従来の矯正装置は、食べものが装置にはさまったりくっついたりするため、食事制限が必要でした。一方、マウスピース矯正では、食事の際にマウスピースを取り外すことで、好きなものを自由に食べることができます。

金属アレルギーの方も安心

マウスピースは金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方にも安心して使用できます。

デメリット

マウスピースの装着時間を守らないと歯が動かない

マウスピース矯正は、取り外し式のマウスピースを複数回交換して理想の歯並びに導く治療方法です。このため、食事や歯磨きの際にはマウスピースを外して洗浄し、1日に22時間以上装着する必要があります。装着時間を守らないと、計画通りに歯が移動せず、治療が失敗に終わることもあります。例えば、日中にマウスピースを頻繁に外していると、治療効果が十分に発揮されません。自分で規定時間マウスピースを装着する自信がない方には、この治療方法はおすすめできません。

治療できないケースがある

歯並びや口の状態によっては、マウスピース型矯正装置では治療できない場合があります。特に、複雑な歯並びや骨格的な問題がある場合、従来の矯正方法が適している場合があります。また、マウスピース型矯正には特有の知識と技術が必要です。例えば、経験の浅い歯科医が無理な治療計画を立ててしまうと、治療が失敗するリスクがあります。治療計画を立てるドクターによって、効果や治療結果には大きな差が出るため、医院選びは非常に重要です。途中で転院することが難しいため、最初に信頼できる歯科医を選ぶことが成功の鍵となります。

マウスピース矯正(インビザライン)

カスタムメイド型マウスピース矯正(インビザライン)

インビザラインとは、世界中で1,000万人を超える治療実績を持つ信頼性の高いマウスピース矯正(アライナー矯正)です。これは、薄く透明なマウスピース型の装置を、患者様それぞれの歯に合わせて完全オーダーメイドで作成するため、装着していてもほとんど気づかれることはありません。従来のワイヤー型矯正では、「笑うときに口元を隠してしまう」「人前でご飯を食べるのが恥ずかしい」といった声が多くありましたが、インビザラインではそのような心配がありません。見た目を気にされる方や金属アレルギーの方に特におすすめの治療方法です。例えば、仕事で人前に立つ機会が多い方や、学生で就職活動を控えている方にも安心してご利用いただけます。また、インビザラインでは治療前に無料相談を行っていますので、初めての方でもお気軽にご質問・ご相談いただけます。

アタッチメントについて

アタッチメントは、歯の表面に接着するレジン製の突起物です。歯を効果的に動かすために必要で、マウスピースが歯に加える力を適切に調整する役割を果たします。例えば、特定の歯を上下左右に動かす際にアタッチメントが補助的な力を提供します。欠けたり外れたりすることもありますが、その際は再度取り付けることが可能です。

マウスピース矯正が適応できない歯並び

重度の不正咬合

マウスピース矯正が適応できない場合の一つに、重度の不正咬合があります。これは、咬み合わせの問題が深刻で、歯並び全体を大きく動かす必要があるケースです。このような状況では、ワイヤー矯正の方が効果的です。例えば、上下の顎の位置関係が大きくずれている場合や、歯が非常に乱れている場合などです。軽度に見える場合でも、実際には中度や重度の不正咬合であることがあるため、歯科医院での専門的な診断が重要です。

骨格に問題がある

骨格に問題がある場合、マウスピース矯正だけでは治療が難しいため、他の治療との組み合わせを検討する必要があります。これは、歯の位置を修正するだけでなく、顎の骨自体を調整する必要があるためです。例えば、顎の骨が過度に前後に突き出ている場合や、左右のバランスが崩れている場合などです。このようなケースでは、外科的な手術と矯正治療を組み合わせる必要があります。骨格に関する問題が疑われる場合は、早めに歯科医師に相談することが重要です。

インプラントが多数入っている

多数のインプラントが入っている場合、マウスピース矯正が適応できないことがあります。インプラントは骨に固定されているため、自歯のように動かすことができません。例えば、複数のインプラントがあると、周囲の歯を動かす際にバランスが崩れ、噛み合わせに悪影響を及ぼす可能性があります。ただし、全てのケースで適応できないわけではないため、専門の歯科医師に相談して判断してもらうことが必要です。

埋まっている歯がある

埋伏歯(埋まっている歯)がある場合も、マウスピース矯正が難しいことがあります。埋伏歯は正常に生えてこず、顎の骨内に留まっている歯のことです。例えば、親知らずやその他の歯が埋伏していると、そのままでは矯正治療が進められないことがあります。この場合、まず埋伏歯を外科的に除去するなどの前処置が必要です。

目立ちにくいワイヤー矯正をご用意しています

患者様の歯列の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)が適さない場合があります。当院では、精密検査の結果に基づいて最適な治療法を判断いたします。インビザラインが適応できない場合でも、目立ちにくい矯正方法をいくつかご用意しております。見た目が気になる方には、透明なホワイトブラケットやホワイトワイヤーを使用したワイヤー矯正を提案しています。これにより、矯正装置が目立ちにくく、自然な笑顔を保つことができます。例えば、仕事で人前に立つことが多い方や、社交的な場面で見た目を気にされる方に最適です。

マウスピース矯正の注意事項

  • 1日に20時間以上の装着が必要です。装着時間を守らないと、計画通りに歯が動かず、治療が延びる可能性があります。
  • マウスピースは1~2週間ごとに交換します。正確な交換日数については歯科医師の指示に従ってください。
  • 矯正を始める前に、むし歯や歯周病がある場合は先に治療を行います。治療期間中に大きなむし歯ができると、矯正治療を一時中断し、インビザラインを再作製する必要が生じます。毎日の丁寧なセルフケアが重要です。
  • 基本的に型取りは初回の1回のみですが、治療の進行状況によっては追加で型取りが必要になる場合があります。