むし歯治療

当院は、痛みの少ない治療を実現するために麻酔に力を入れています。

Step2「極細の針」を使用

注射針が細いほど、麻酔時の痛みを緩和できます。当院は、極細の針を使用することで、患者様が注射されたことを気づかないほど痛みの少ない麻酔を実現しています。

Step3麻酔液を人肌まで温めます

麻酔液の温度と体温に差があると、注射時に痛みを感じやすくなります。当院は、麻酔液を37度まで温めることで、注入時の痛みや不快感を最小限に抑えています。

iTero elemet 5Dでむし歯の早期発見が可能

iTero element5Dでは口腔内スキャンにより歯の細部まで観察可能です。これにより目視が難しい歯の隙間のむし歯や、見えにくい歯石なども発見できます。そのため、安全な検診が可能となり、むし歯の早期発見・早期治療に役立ちます。

歯科用CTで正確な診断が可能

歯科用CTは、従来の2DのX線写真では得られなかった立体的で詳細な情報を取得できます。神経や血管の位置、骨の状態、病状の進行具合などを3D画像で確認でき、より確実な診断や治療が可能です。

なるべく削らない・歯を残す治療を可能にする「拡大鏡」

拡大鏡を使用したむし歯治療は、削る量を最小限に抑えることができ、歯を長期間保存する効果があります。患部を拡大した状態で歯科治療を進めることができるため、治療時間の短縮にもつながります。詰め物・被せ物を行う場合でも歯としっかり適合させることができます。そのため、むし歯の再発リスクを抑えた精度の高い治療が可能です。

むし歯はCOからC4までの進行段階があり、それぞれ異なる治療法を行います。

CO：初期むし歯

症状

 歯の表面が溶け出して白く濁っている状態です。穴は開いておらず、自覚症状はほとんどありません。

治療法

 正しい歯磨きやフッ素塗布で再石灰化を促し、自然治癒で改善を目指します。

予防歯科

C1：エナメル質のむし歯

症状

エナメル質が溶け、歯に黒ずみや浅い穴が見られることがあります。冷たい物がしみるなどの症状が出てきます。

治療法

歯科医師の判断により、歯磨き指導、プラークコントロール、フッ素の応用による経過観察を行うか、むし歯箇所を削って、レジンなどの詰め物をします。

C2：象牙質にまで達したむし歯

症状

象牙質までむし歯が進み、穴が大きくなります。痛みを感じやすくなります。また、食事をした時にしみることも増えていきます。

治療法

むし歯の状態に合わせて詰め物・被せ物治療を行います。むし歯を放置していると、大掛かりな治療が必要になりますので、早めに改善することが大切です。

詰め物・被せ物治療

C3：歯の神経にまで到達したむし歯

症状

むし歯が神経まで達し、激しい痛みを感じることがあります。

治療法

歯の神経と血管を取り除く根管治療が必要な場合がほとんどです。土台を立てて被せ物の治療を行います。

詰め物・被せ物治療

根管治療

C4：歯冠が崩壊してしまったむし歯

むし歯は日本人のほぼ全員が経験する感染症です。むし歯を引き起こすミュータンス菌などの細菌は、プラーク（歯垢）に潜んで食べカス中の糖分を分解し、その結果生成される酸が歯を侵食します。むし歯予防には、毎日の歯磨きなどのホームケアでプラークを除去し、歯を長時間糖分にさらさないことが重要です。また、むし歯の治療後も再発を避けるために、適切な定期検診が不可欠です。むし歯は再発しやすいため、治療後も口内環境の改善を維持するために、当院では定期的な検診、クリーニング、歯磨き指導などの予防歯科をおすすめしています。

予防歯科

ノンクラスプデンチャー

金属床